2020年5月1日金曜日

子どものいない叔母夫婦をみとるということ。

 
 
父の妹である私の叔母夫婦には子供がなかった。この夫婦は40歳になってから結婚した再婚夫婦で、その前にも後にもふたりには子供がなかった。

叔父は酒屋の二代目で、父親が亡くなってからこの酒屋を継ぎ、母親と商いをしているところに叔母が嫁いだ形であったが、姑にも可愛がられ、幸せそうに見えていた・・・

2005年3月14日に父が亡くなってから、次第にこの夫婦が生活に困窮していることがわかりはじめ、ふとしたことから私と夫で面倒を見ていくことになり、七転八倒していくという、実際に私が経験した壮絶な戦いのストーリーをいつか何かに書いておこうと思っていた。記録として。

だが、現代は子どもの数も少なく、私の同級生もふたり兄弟か一人っ子が主流。こういうことは意外にも多くの人の目の前に起こる可能性があるようだ。同じような立場に立たされている方がいれば、解決の方法論と勇気が少しでもお役にたてればと思い、いつか、とは言わずに、ここに書き始めることにする。

といってもまず、父の性格やら、叔母との関係など、まずはその辺りから書かないと何もわからないと思うので、実際どこから書いたらいいのやら・・・。
ということで、今日のところはこの前置きだけを告知しておく。


 

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