2012年5月3日木曜日

インディーズ文庫NEWS: インディーズ文庫最新刊  青いすり硝子 ついに登場!!

インディーズ文庫NEWS: インディーズ文庫最新刊  青いすり硝子 ついに登場!!: 愛? 友情? 腐れ縁? 全部ひっくるめた人間ドラマ! これぞコミカル・ミステリー!! ISBN978-4-905330-05-9 Color's 青いすり硝子   著者   高千穂ゆずる 朝比奈央子は高校入学式の日、旧校舎で女の子の霊に憑かれてしまう。央...

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インディーズ文庫最新刊  青いすり硝子 ついに登場!!

愛? 友情? 腐れ縁?
全部ひっくるめた人間ドラマ!
これぞコミカル・ミステリー!!

ISBN978-4-905330-05-9

Color's
青いすり硝子 著者 高千穂ゆずる


朝比奈央子は高校入学式の日、旧校舎で女の子の霊に憑かれてしまう。央子はいつものように双子の妹・礼に祓ってもらうが失敗。級友の前で女性化してしまい、不気味がられていた。  
そんな時、同じ学園の上級生・陣内凛太郎が協力を申し出てきた。彼には央子と礼の祖父である拝み屋が守護者としてついていた。央子の女性化のきっかけの調査を進めていくうち、青いすり硝子とポプリのキーワードを得た。そして龍川商事という会社を突き止め、過去に起こった事故と被害者である龍川薔子の存在を知る。
央子に憑いているのは事故当時13歳だった薔子の「後悔」という思念だった。凛太郎はその思念を薔子へ戻すための儀式を行う。かくして薔子の思念は、あるべき場所へと還ったのだった……。
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人の感情ほど厄介なものはないだろう。昨日まで他人だったヤツと突然親友になったり、昨日までウザかったヤツが今日もやっぱりウザかったり。
日常の中に幾らでもありそうだけど、平々凡々と暮らしている人にはきっと無縁な人間ドラマの登場だ。読み進めると、思わずクスッとしてしまうドタバタさが良い感じで、読むスピードを加速させてしまう。
主人公を含め、主要な登場人物の一挙手一投足にツッコミを入れたくなる、遊び心いっぱいのミステリーだ。

この作品は「ウィングス小説大賞 二次選考通過作品」に、加筆・訂正したものです。



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